マイナンバーカードに健康保険証の機能を持たせて、現行の保険証を廃止することがすでに決まっております。また、急速に進む医療制度のデジタル化についていけない開業医は、令和12年に予定されている電子カルテの導入が義務化されると、業務遂行不能となり淘汰される運命にあります。令和6年6月からは保険点数が大幅に変更されました。これがまた、面倒くさく手間暇ばかりかかることだらけです。これらの結果、ぎりぎりで頑張っていた老医は心折れて廃業するという「立ち去り型閉院」が、これから数年の間に全国的に増えるものと思われます。財政上、開業医を現在の全国で10万軒から6万軒まで減らしたい思惑があるようです。まあ、国が決めたことですから、どんな医療の未来が待っているのやら?
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